
(11月11日の真夜中の話)
2日続けて真夜中、
五山陶房に行ってしまった。
あな窯の炎の光に完全にはまった。
静かに、
そして激しく、
ずっと1000度近くの温度で燃え続ける炎。
スタッフが前と横から薪をくべて、
上手に火加減をコントロールしていくのですが、
最終的にもっていきたい1200度という熱さには、
なかなか思う様にいきそうにない。
2日目の晩はずっと小康状態、
不思議な静けさの中で時間が過ぎていた。
ご長老組は昼間に備えみんな帰り、
ヤンググループが火を守る。
少し離れてあな窯を見上げると、
煙突から炎が立ち上る。
昨日は雨が降っていたからそんなものに気付かなかったが、
真っ暗な闇の中に浮かぶ炎はとても妖しく、
美しかった。
五山楽窯房から見上げた空には、
辺り一面に星も広がっていた。
前日よりもかなり冷え込んだ晩だった。
しかし沢山の星を見ていたら、
寒さも忘れる。
ボーッと冬の星を見るのも久し振り。
窯の炎と、
一面の星で、
気持ちがだいぶ癒された。
炎には神秘的なパワーがある。
一度だけ、
見よう見まねで火をくべらせてもらった。
実際に窯の前に立ってみると、
火力の強さにビックリ。
気合いが入りました。
厄払い出来ただろうか?
あな窯、深夜二日目。
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